お花見スポットとしても有名な神戸市にある王子動物園。
王子動物園は動物園だけでなく小さい遊園地があったり、大きいSL機関車があったりと、見どころが盛りだくさんで大人も楽しめますよ。
今回は、神戸市立王子動物園の所要時間や混雑状況をはじめ、見どころやおすすめの回り方などを、1年に1〜2回は王子動物園を訪れている筆者がご紹介します。
王子動物園での滞在時間はどれくらい?
所要時間は動物園の回り方や過ごし方によって異なりますが、王子動物園で人気の動物を見るだけという事であれば、およそ1時間30分くらいからです。
全種類の動物をしっかり見たいということであれば、2時間30分程度はかかると予定しておくといいですよ。
動物科学資料館や遊園地もということであれば、3~4時間くらいはかかると思います。
王子動物園の混雑状況は?
一番混むのは、桜の綺麗な花見シーズンです。
園内に多くの桜の木が植えられている王子動物園は、実はお花見スポットとしても有名。
春は過ごしやすい季節なこともあってか外国からの観光客の方も多く、週末や大型連休以上に混雑する傾向があります。
動物を見て回ったあとのお昼には、お花見がてらにお弁当を食べるという人が多くみられますね。
混雑を避けるには?
混雑を避けたいという方は、平日もしくは夏がおすすめです。
暑い夏場に園内を見て回るのは大変ですが、空調機能が付いている爬虫類館や休憩所・売店をうまく利用すれば、夏でも楽しく過ごせます。
夏だと動物たちが暑さでほとんど動かないというデメリットがありますが、どうしても混雑を避けたいのであれば夏場はおすすめです。
王子動物園の見どころは?
王子動物園の見どころは、馬・ウサギ・アヒル・ヤギなど様々な種類の動物が自由に歩き回っている「ふれあい広場」です。
このエリアでは動物に触れたり、エサやり体験したりと、牧場に来たような感覚で楽しむことができます。
また、ふれあい広場の中には昭和13年に製造されたSL機関車が展示されていて、自由に出入りすることができますよ。
客席に座ることも可能なので、記念撮影はもちろんのこと、電車ごっこをして遊ぶこともできます。
電車好きのお子さんなら夢中になって、なかなか帰宅できなくなるかもしれませんね。
しかし、なかなか間近で機関車に触れる機会はないので、良い思い出になること間違いなしです。
王子動物園のオススメの回り方は?
園内は広く、見る場所がたくさんあります。
そのため、動物園の一番最後に「ふれあい広場」へ行くような流れにすると良いと思いますよ。
具体的な回り方をご紹介しますね!
回り方
まず入場ゲートを通ったら、園内の看板で記念撮影。そして入場門を背にし、右回りで巡回します。
次に、猛獣舎→ゾウ→クジャク→パンダ→アシカ→猿関係→ペンギンを回った所でお昼ご飯。
カバ→草を食べる動物エリア→爬虫類エリア→クマ舎→コアラ舎→ふれあい広場のルートが一番見やすいので、いつもこのルートで回っています!
ぜひ回ってみてくださいね。
王子動物園のお土産屋さん
お土産屋さんは入場ゲートをくぐってすぐ隣にある売店と、遊園地があるエリアにあります。
王子動物園のお土産屋さんは2か所だけですので、もし混雑に巻き込まれないで購入したいようであれば、早い段階で購入しておくといいですよ!
王子動物園にベビーカーはある?
園内には貸し出し用のベビーカーがありますが、台数には限りがあります。
週末は早い段階でなくなってしまいますので、利用を検討している方は午前中には到着しておくといいですよ。
ちなみに、ベビーカーは結構古い座面が硬いタイプなので、敷物などは用意しておくとベターです。
王子動物園の入場料金は?
入場料金は、高校生以上の大人が600円で、中学生以下、兵庫県在住の65歳以上の方、障害者の方は無料となっています。
王子動物園へのアクセス・駐車場情報
所在地は、兵庫県神戸市灘区王子町3-1です。
電車
■「JR 灘駅」より北へ徒歩5分
■「阪急電車 王子公園駅」より徒歩3分
■「阪神電車 岩屋駅」より北へ10分
車
阪神高速3号神戸線
→「摩耶ランプ」を下車したら北へ進み、「西灘」交差点を左折10分
駐車場情報
園内に王子動物園駐車場あり。(収容台数は約390台)
料金は、入庫より2時間まで30分につき150円。2時間〜4時間まで30分につき100円。4時間を超える場合は30分につき50円。
週末や大型連休は駐車場が大変混雑します。
また、王子動物園前の道路は道幅が狭く入り組んでいるので、駐車場に入るには十分注意してください。
まとめ
王子動物園にはオムツ替え台があったり授乳室が併設している休憩所があったりとで、乳幼児をお連れのご家族でも楽しめる動物園になっています。
赤ちゃんづれでも安心して遊べますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。