子どもが歩けるようになってくると「そろそろ靴を用意しなきゃ!」と思いますよね。
でも、いざ靴を購入して履かせてみると「子供が泣いて嫌がった」なんていう経験をしたママさんは少なくないと思います。
かく言う私自身もその一人でして、我が子に初めて靴を履かせた時には泣かれはしなかったものの「靴はイヤッ!」と、子どもに嫌がられたものでした。
そこで今回は、0歳~1歳くらいの子供が靴を履かないと悩んでいる親御さんに向けて、
・履かせるための対処法
などを、私自身の体験談からご紹介します。
子供に靴を履かせにくい理由とは?
「裸足だと喜んで歩くのに、どうして靴だと嫌がるの?」と、疑問を抱く人もいると思います。
まずは、どうして靴を履くことを嫌がるのかについて考えていきましょう。
① 靴を履くことに慣れていない
初めてのものには慣れていませんので、子供によっては「何コレ?」と嫌がって泣く子も多いです。
しかし、慣れれば問題ないなので、短時間でも毎日少しずつ履く練習をすると良いですよ。
② 歩きにくい
今までは裸足でサクサク歩けていたのに、靴を履くと思ったように歩けなかったりします。
また、靴の重さや硬さといったものが子供に不快感を与え、違和感を感じさせてしまう事も。
でも、慣れてくれば嫌がらなくなってきますので、ゆっくり焦らず慣れさせていきましょう。
③ 靴が合っていない
靴が足の大きさに合っていないと、擦れなどによって痛みを感じることも。
足の形にも個人差がありますので、靴を買う際には店頭で実際に履いてから購入することをオススメします。
靴が大きくてもカパカパして危ないですから、サイズが合っているかどうかをよくチェックしてみてくださいね。
靴を嫌がる子供への対処法4選!
靴を嫌がる子どもに靴を履かせるのって大変ですよね。
次は、実際に私が靴を履かせるためにやってみて効果があったものをご紹介します!
① 少しでも履いたときはとにかく褒める
子どもは褒められることが大好き!
ちょっとでも履けたら、とにかく大げさに褒めましょう。
私は子どもに「すごいね!」「かわいいね!」「かっこいいね!」など、とにかくたくさん褒めていたんですが、褒められた我が子は「え?そう?」と、まんざらでもない表情に!
褒められる事がだんだん嬉しくなってきた子供はやがて、「ほら見て!履いたよ!」と、履いてくれるようになりました。
② 親が履いているところを見せる
子どもはママやパパのやっていることをよく見ています。
そして、ママ・パパ・お友だちなどと「同じ」である事がうれしい時期でもあります。
なので、靴を履くときにはこんな風に声をかけてみるといいですよ!

ママも履くよ。見ててね!
と声をかけたら

一緒に履いてみようか
と誘います。
もし履くことができた際には、

同じだね。嬉しいね!
と、履けた喜びを子どもと一緒に共有しましょう。
③ 外に行くときは必ず靴を持参する
我が家の場合、お散歩などで外出する際には必ず靴を持って行くようにしていました。
ちょうど伝い歩きが楽しい時期でもあったので、歩かせる前には

歩くときはクック(靴)を履くんだよ!
と言いながら靴を履かせます。
嫌がるときには無理して履かせず

また今度、履いてみようね!
とだけ、声をかけていました。
すると、「歩くときには靴を履く」ということがなんとなく分かってきたようで、靴を履くことには徐々に慣れていきました。
④ 期待しないことも大事
履かないからといって、「大人が怒ったり」「履いてくれなくて悲しいな」などと残念がるのは逆効果ですよ。
「履いてくれると良いな」ぐらいの気持ちが、ちょうど良かったりします。
無理強いはせずお子さんのペースに合わせ、「いつか履くようになるだろう」とドーンと構えておきましょう。
イライラや悲しい気持ちは子どもにすぐ伝わってしまうので、大人があまり気にしないようにすることが大切です。
1歳頃の子どもは靴を何足持ってればいい?
足のサイズは変わっていきますので、「たくさん用意しても履かずに終わってしまった!」なんて声もあります。
私の子どもの場合はしばらく1足のみで過ごしていましたが、のちに洗い替え用をもう1足用意。
結局、2足あれば十分でした。
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保育園での靴は1歳でも必要?
これは保育園により異なります。
園庭遊びをする時に必要だとする園もあれば、災害時の避難靴(裸足だと危ないため)として靴を使用する園もあるようです。
そのため、まだハイハイで歩き始めていなくても「用意してください」と言われることがありますので、気になる場合は通う保育園に確認してみてくださいね。
まとめ
我が子が歩き始めるようになると行動の幅も広がり、とても楽しいですよね。
最初は靴を嫌がることもあると思いますが、焦らず少しずつ慣れていけば大丈夫です。
私の子どもも最初は嫌がっていましたが、今では靴を履くことが大好きに!
靴を履くとお外に行けるということが分かるので、部屋の中でも靴を履きたがるほどです。
靴を購入する際には、お子さんの歩きやすそうな靴を選んであげてくださいね。
ーこの記事を書いた人ー