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幼稚園の謝恩会を欠席してみた‼謝恩会を欠席したママさんの体験談【2選】

子育て

卒園が近づくとやってくる「謝恩会」。最近では園や先生方の要望もあり、謝恩会を廃止する園が増えてきています。

あなたは謝恩会に賛成派ですか?それとも反対派ですか?

今回は、幼稚園の謝恩会を欠席した経験のあるママさんの体験談をお聞きしました。

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謝恩会は不参加でした…。体験談➀

Q.欠席した理由は何ですか?

長女が卒園した当時、幼稚園では謝恩会がありました。しかし、私はいくつかの事情により、欠席をすることにしました。

➀下の子を預けることができない

長女の園では下に子供がいる場合、誰かに預けなくてはいけませんでした。

当時の私には年長である長女の他に、4歳の次女と1歳の三女がいたので下の子二人の一時保育も考えましたが経済的に厳しく、夫も仕事で休めないことから出席は厳しい状態でした。

その事をリーダーの人へ伝えると「下の子も連れてきていいよ!」と言われたのですが、ヨチヨチ歩きの三女を見ながらの出席には自信を持てず、想像しただけで無理だと感じました。

②会議に出席することが難しい

例年、長女の謝恩会では保護者でチームを作り、出し物を考えて披露する予定でした。スライドショーだったり、クイズ大会だったり、お花だったり…。

内容を検討するため会議に出席しなければばらないのですが、私は周りに迷惑をかけてしまうのではないかと不安もあり、3人連れて出席する自信がありませんでした。

③年長からの転入生だった

引越しの関係があり長女は年長さんからの転入生でした。そのため、みんなと過ごした月日は年少から一緒という他の友達と比べると短いもので、思い出も一年分しかありませんでした。

④ママ友がいなかった

私は転入してきた身であったため、雰囲気的にママ友の輪に入っていけず、深く話せる人がなかなかいない状況でした。

「すでにママ友の輪ができている中で、謝恩会に出席するのはどうなんだろう?」と感じました。

長女には申し訳なかったのですが、これらの事情から欠席を選択し、リーダーの人には丁重に断りました。

Q.どうなりましたか?

周りのお母さん達からは「えー!欠席なん?」とか「もったいない」「最後なのに…。」など、それぞれ思うことを言われましたが、最終的には理解してもらえました。

「子どもが参加できずにかわいそう」などとも言われましたが、その分家族で楽しい時間を過ごそうと決めました。

また、欠席することをリーダーに伝えところ、謝恩会を欠席する人は他にもいるとのことで、リーダーからは「欠席する人で集まり、何か貢献できることを考えてみよう」と提案を受けました。

その後、欠席者のお母さん達と話し合った結果「差し入れしよう!」となり、お菓子の詰め合わせを当日差し入れすることにしました。

その結果、欠席組のママさんたちと一緒にお菓子を選んだりすることで話す機会が増え、欠席者の方たちと仲良くなれました。

引越ししてきた関係で園にはなんだか馴染めなかった一年間でしたが、最終的には楽しい時間を過ごすことができました。

また、欠席したことに罪悪感を感じていましたが、差し入れをしたことによって少し気持ちが軽くなった気がしました。

Q.経験から学んだことはありますか?

謝恩会は確かに、子どものための思い出の一環としてステキな行事だと思います。

でも、無理して周りに合わせて出席していたら、三人の子どもを見ながらアタフタした私と一緒に、長女自身も楽しめなかっただろうと思います。

私はこの経験をきっかけに「周りに合わせなくても、違う方法があればそれでいい」と、自分の中で何かけじめが出来たような気がします。

出席するのが当たり前だという風潮もありますが、欠席者にはそれぞれ出席できない家庭の事情などがありますので、それは致し方ないのかなと思います。

数年たった今、長女も私も謝恩会を欠席したことはすっかり忘れていました。
(40歳パート)

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謝恩会に参加しない理由とは?体験談②

Q.欠席した理由は何ですか?

とにかく幼稚園でのママ友生活に疲れていたので、最後の最後に頑張る気持ちが切れてしまいました。

行事のたびに集まったり、卒園式での先生へのプレゼントや寄せ書きなど、年少からの3年間に、本当に疲れました。

幼稚園生活最後の最後になっても決め事や集まりは多いのに、集まっても話はそれて井戸端会議ばかり。決め事がなかなか決まらないなら、もう話すことはありません。「もういいか…。」と思いました。

幸いなことに、私の子どもが通っていた幼稚園は市内や市外の広い地域からたくさんの子どもが通っており、同じ小学校に通うことになる子はいません。

そういった環境もあり、思い切って「もう、この付き合いは終わりにしよう」と、謝恩騎亜はあえて欠席することにしました。自分でもよく頑張ったほうだと思います。

Q.欠席の口実や言い訳はどうしましたか?

「義理両親と旅行に行くために欠席します」と、嘘をつきました。

・義理両親が勝手に謝恩会の日に申し込んでしまった…
・厳しい口うるさい義理両親なので断れない…

など、義理両親を悪者に仕立ててしまいました。本当はとっても良い義理両親なのですがごめんなさい…。

Q.欠席した結果どうなりましたか?

色んなママ友に色々と聞かれましたが、特にどうもなりませんでした。

「キャンセルはできないのか?」「日程をずらせないのか?」など色々と聞かれたものの、聞かれただけで特に何もナシ。

私は「参加できなくて残念だけど、私はどうにもできない…。」とだけ答えていました。

しかし、ママ友とは何もなかったものの、子どもに対しては「幼稚園のお友達と遊びたかったんじゃないかな」と、心が少し痛みました。

子どもにとってみれば、最後に思いっきり友だちと遊んだり、写真を撮ったりと、思い出を作りたかったと思います。

謝恩会の当日には「近所で幼稚園のお友達に会ったり見られたらどうしよう…。」とも思いました。

Q.この経験から学んだことは何ですか?

子どもには申し訳ないと思いましたが、欠席してよかったと思います。同じ小学校に通うお友だちはいませんでしたが、子どもはすぐに新しいお友だちを作り、何も問題は起きていません。

小学校に入ると、また新たなご近所づきあいやPTAなど新しい人間関係がはじまります。ご近所や同じ学年のお友だち付き合いなどは、ますます深くなります。

いつでもどんな時でも、無理をするとしんどくなるので、自分の気持ちに素直に行動することが1番だと思います。子どもの気持ちも大切にしないといけませんが…。

幼稚園での付き合いは私にとってとてもしんどいものでしたが、幼稚園での役員やボランティア活動には参加して良かったとも思っています。

子どもの幼稚園へ出向く回数が多かった分、幼稚園での子どもの様子を見ることができましたし、先生と親しくなれたことでちょっとした子どもの成長などもよく聞かせてもらえました。

子ども自身も、私がよく幼稚園へ出向いていたことで喜んでましたし、何もかも欠席していたわけではないので、謝恩会を欠席したぐらいでバチが当たることはないと前向きに考えてます。(40歳主婦)

まとめ

今回は、謝恩会を欠席したママさんの体験談を2つご紹介しました。

最初のママさんは「欠席する人が他にもいた」こと、後半のママさんは「お子さんの進学によって人間関係が終わる」という、比較的恵まれている環境ではありましたが、この記事が謝恩会のことで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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ーこの記事を書いた人ー
このなび編集部 旅行や家事など子育てに関する情報をママさん目線で発信しています!

 

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